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富士フイルム、ディスプレー材料の領域拡大 “次世代コックピット”にも展開へ

1 :鉄チーズ烏 ★:2017/04/30(日) 12:11:20.41 ID:CAP_USER.net
 富士フイルムは研究開発や海外の営業拠点を拡充し、ディスプレー材料の用途開拓に乗り出した。主力の薄型ディスプレー(FPD)向けTACフィルムに加え、ヘッドアップディスプレー(HUD)など車載用途や有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)を搭載するスマートフォン用に提案する。ディスプレー材料事業の10%にとどまるTACフィルム以外の売上高比率を、2019年に30%に引き上げる。

 富士フイルムは4月に、従来のFPD材料事業部をディスプレー材料事業部に改称。FPD向けが主体だった研究拠点もテーマを絞り込み、あらゆる成長領域を育てる体制を整えた。また、ドイツ・デュッセルドルフに駐在員事務所を開設。16年に設けた米国事務所と併せ、自動車・スマホ大手に材料の優位性を訴求する。規格づくりの段階から参画し、業界標準を勝ち取る。

 例えば自動車向けの場合、フロントガラスにあらゆる情報を表示する用途にはフィルムを塗工する既存技術を応用する。同時に欧州の自動車大手がけん引するHUDや米国を中心に加速する電子ミラーなど“次世代コックピット”を視野に技術を底上げする。ベンチャーを含む国内外企業との業務提携やM&Aも積極的に検討する。

 一方、スマホ向けはタッチパネル用に酸化インジウムスズ(ITO)を加工したフィルムや狭額縁化に寄与する加飾フィルム、映り込みを抑える反射防止フィルムなどを重視する。いずれも近く発売される有機ELディスプレー搭載機種に採用が決まり、18年以降に各社が投入する新機種への採用が濃厚。早期に品ぞろえを充実し、拡販に弾みを付ける。

 主にTACフィルムを手がける子会社の富士フイルムオプトマテリアルズ(神奈川県南足柄市)の3工場と、富士フイルム九州(熊本県菊陽町)で生産する。TACフィルムの生産は足元で8割稼働と余裕があるため、追加の投資はせず既存のラインを改良し新製品の生産に充てる。FPD材料の15年度売上高は約1000億円だった。

日刊工業新聞電子版 4/30(日) 8:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010001-nkogyo-ind





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DMG森精機、中国の工作機械補修部品 24時間内出荷95%へ

1 :鉄チーズ烏 ★:2017/04/30(日) 12:12:51.27 ID:CAP_USER.net
 DMG森精機は中国で工作機械の補修部品の供給体制を拡充する。上海事業所の敷地内に部品の保管と発送をするパーツセンターを新たに設ける。既存施設は保税区にあり、入出庫などの手続きに時間を要することがある。中国は注文から24時間以内の出荷率が75%で、日本やドイツに比べ低い。このため11月に施設を完成させ、3年後をめどに出荷率を日独と同じ95%に引き上げる。

 上海事業所ではまず、24時間以内の出荷率を80%に高める。ほかにもアフターサービスの充実に力を入れており、サービス員全員分となる100台の専用車両を配備したところだ。

 DMG森精機は生産拠点だった上海事業所を再開発している。11月の本格稼働を目指す。パーツセンターのほか、工作機械とロボットなど周辺装置を一度組み合わせ、稼働テストをする施設、加工提案をするテクノロジーセンターを新設する。同センターには航空機産業を意識し、複雑な加工を高効率でできる5軸機コーナーと、アディティブマニュファクチャリング(付加製造、AM)に特化したコーナーを置く。

 同社は2016年に日本、欧州、中国の生産を再編した。中国では上海から天津工場に集約。現在、市況が好転し、天津の生産はほぼ能力いっぱいの月産約30台で稼働中だ。さらに増員、増産を検討している。

日刊工業新聞電子版 4/30(日) 9:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010002-nkogyo-ind



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NTN、寿命3.8倍にアップした車用アルテージ円すいころ軸受を開発

1 :鉄チーズ烏 ★:2017/04/30(日) 12:09:11.51 ID:CAP_USER.net
 NTNは軸受定格寿命を同社従来品比3.8倍以上に延ばし、負荷容量は同3割高めた「自動車用アルテージ円すいころ軸受」を開発した。ころ形状最適化と内部設計見直し、独自の特殊熱処理加工を施すことで、高い荷重負荷能力や低トルク、長寿命といった顧客ニーズに対応した。

 トランスミッションやディファレンシャル、アクスル支持用などに最適な軸受として提案し、2019年―20年頃に発売される新車から搭載を見込む。サンプル出荷はすでに始めており、26年度に200億円の売り上げを狙う。

 自動車用途でニーズが高い、軸受外径150ミリメートル以下でラインアップする。特殊熱処理加工を施した軸受定格寿命3.8倍以上の製品は、過酷な潤滑条件に対応できる高機能タイプの位置付け。同2.5倍以上の標準タイプも用意している。

 ころの転がり面の両端部につける微小な曲面形状(クラウニング形状)を最適化した。荷重のかかった状態での、ころと内外輪の接触面圧が均一となり、負荷能力を高め寿命を延ばした。軸受寿命に関係し部材内部の亀裂要因にもなる、せん断応力は最小化。内輪のつば面と、ころ端面の形状なども工夫することで、軸受の許容回転速度を約10%向上した。自動車の燃費性能向上にも貢献できるという。

 自動車の高出力化傾向のほか、ミッション小型化による軸受スペース縮小などもあり、動力伝達部などに使われる円すいころ軸受の使用条件は過酷さを増している。加えて、省燃費と高効率に向け、低トルク、低昇温化による回転性能の向上も求められていた。


4/30(日) 8:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010000-nkogyo-ind





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